渡邉 一平 Ippei Watanabe
メッセージ
コロナとウクライナは、常識や思い込みが間違っていたことを思い知らされました。
感染症はよそごと=未開発国の風土病ではありませんでした。
目の前で起きている明らかな侵略戦争なのに中止の有効な策はありません。
社会が大きく変わるでしょう。デジタル化はますます進まざるをえません。
しかし失ってはいけないものは変わりません。
健康。命。家族。人とのつながりや信頼。
変化に対応しながらも守っていかなければいけないものをどうやって守るのか。すべての人に課せられた課題です。もちろん私にも。
重点的に取り扱っている業務
依頼者の困っておられることを解決するのが当事務所の任務で「街の何でも屋」ですが、最近目につくのは相続対策です。自分のこととして「終活」を考える方が増えてきています。
事業承継の相談も増えております。会社は順調だが後継者がいない。どうしたらいいか。かってとの大きな違いは家業意識が薄れたこととM&Aが重要な選択肢として定着したことでしょう。
所有者の分からない不動産についての相談もあります。土地を貸したが借主が亡くなり相続人がいない。建物が老朽化し危険なので壊したいがどうすればいいか。市役所に戸籍や住民登録を調べに行ったらこちらも分からず困っているとのことでした。世相を反映しております。
プロフィール
経歴 | |
---|---|
出身 | 岐阜県羽島市 |
昭和43年3月 | 東海高校卒業 |
昭和48年3月 | 慶應義塾大学経済学部卒業 |
昭和50年3月 | 慶應義塾大学法学部卒業 |
昭和50年10月 | 司法試験合格 |
昭和53年4月 | 弁護士登録(旧名古屋弁護士会)、佐治太田法律事務所入所 |
平成3年6月 | 太田・渡辺法律事務所開設 |
令和2年1月 | 弁護士法人TRUTH&TRUST設立 |
公職歴・役員歴 | |
---|---|
平成8年4月~ 平成9年3月 |
名古屋弁護士会副会長 |
平成12年10月~ 平成15年3月 |
名古屋弁護士会あっせん仲裁センター運営委員会委員長 |
平成13年4月~ 平成14年3月 |
日本知的財産仲裁センター名古屋支部運営委員会委員長 |
平成13年9月~ 平成22年6月 |
日弁連ADRセンター副委員長 |
現在 | リンナイ株式会社監査役、豊和工業株式会社監査等委員 |
所属団体等 |
---|
愛知県弁護士会 |
経営法曹会議、愛知県経営法曹団 |
全国倒産処理弁護士ネットワーク |
名古屋中ロータリークラブ |
弁護士会活動 |
---|
愛知県紛争解決センター あっせん仲裁人 |
著書 |
---|
『続・争点 倒産法実務の諸問題』(共著、青林書院、平成31年) |
『建築紛争解決とADR』(共著、弘文堂、平成23年) |
論文等 |
---|
「臨床会社再生(第45回)老舗温泉旅館の民事再生事例」(共同執筆、事業再生と債権管理 2014年7月号176頁以下 ) |
「投資信託解約金相殺事件・最高裁第一小法廷2014,6,5判決」(法学セミナー 2015年2月号6頁以下) |