保険金請求
はじめに
自動車の自損事故や地震・火災の事故で、怪我をしてしまったり物が壊れたりした場合に備えて、保険に加入しておられる方は多いと思います。実際に事故が起きてしまった場合には、誰しもが「保険に入っていてよかった…」とほっとすることでしょう。
しかし、実際は、保険事故が起きて、保険会社に対し保険金を請求すると、支払いができないと言われることがあります。そうなったら、「何のために保険に入ったんだ…」ということになってしまいます。
当事務所では、せっかく加入した保険が、本当に必要な時に使えるようにお手伝いをさせていただきます。
保険約款
自動車保険であれ、火災保険であれ、その保険が適用されて保険金が支払われるか否かを決める基準は、約款です。約款は、保険のように、会社と契約を締結する者が非常に多い場合に、すべて同じ条件で契約し、契約者間で不平等を生じさせないようにするために、画一的に適用される保険契約上のルールです。保険に加入すると保険会社から分厚い冊子のようなものを渡されると思いますが、これに約款が記載されているのです。
約款は、保険金が出されるか否かを決める非常に重要なルールですが、その規定は膨大にあり、かつ、非常に細かく決められているため、簡単に把握、解釈することができません。
当事務所にご相談いただければ、実際に起きた事故の内容を詳細にお聞きした上で、約款等の保険契約上のルールに沿って適切なアドバイスをさせていただきます。